富桜会会員 各位
富桜会会長 佐藤喜美子
県立大学及び学生支援の為の寄付金・第2弾について
コロナ禍に加えての、豪雨災害。特に熊本 鹿児島、長野、岐阜では非常に大きな被害に見舞われたこと、胸が痛みます。富桜会会員の皆様は、その後如何お過ごしでしょうか。常にマスク、社会的距離の意識、入念な除菌、手洗い等々、ウィズ・コロナの時代を生きて行くには欠かせない生活様式になりましたね。
報道によれば、スパコン(富岳)を使って、京都大学チームが新型コロナウィルス感染症の治療薬候補の数十種を選び出したとのこと、この先臨床試験を進めて、実用化を目指しているということに大きな期待を寄せる思いですね。また、ワクチンの開発も来春にはとの報道もありました。人間の英知を今こそ、そして目覚ましい革新を続けるAIなどの力も活かして、私たちの日々の緊張感を少しでも和らげてほしいと願うばかりです。
さて、6月に入ってまもなく、富桜会基金理事の皆様からの強い後押しもあり、5月の寄付金100万円に続いて、200万円の寄付を同窓会として考えました。
そこで、既にご承知のとおり、6月のこの同窓会のホームページや、その他、同窓会会員各位の口コミ等で広めた【支援金募集】を行いました。支援金として集まったお金は7月2日現在、【946,000円】です。本当に皆様のお気持ちに言葉にならない感謝の思いです。この支援金には、過去県立大学に勤務されていた先生からの支援金も入っています。重ねてありがとうございました。沢山の支援金に、同窓会富桜会の絆の強さを目の当たりにした思いです。
富桜会は寄付第2弾として、集まった支援金に特別会計からお金を足して【200万円】を大学に寄付いたしましたことを、ここに報告いたします。5月に続いて事後承諾で申し訳ありませんが、可及的速やかに、大学及び学生への支援として活用していただけるようにと考えて、このようにいたしました。どうぞご理解のほどお願いいたします。
結びに、コロナの一日も早い終息を願うとともに、会員の皆様のご健康、ご活躍を心よりお祈りいたします。今回の支援金につきまして、誠にありがとうございました。重ね重ね感謝を申し上げます。