2015年6月16日
当日は入梅の時期で雨が今にも降りそうな日となりました。予定日が変更になったため、午後からの参加者もあり、出席者はみのぶボランティア2人をいれて13名でした。
10時に山門前に集合。ひょっこりと咲いた蓮の花が出迎えてくれ、参加者の顔合わせ、挨拶から蓮の花を囲んでの記念撮影で始まりました。
みのぶボランティアのお二人のご案内で西谷の日蓮聖人のお墓ご草庵をお参りしながら、詳しく解説・説明していただき、地元に住みながら知らないことも多く、大変勉強になりました。
それから身延山法喜堂へ、道中日が差し雨傘が日傘に変わりました。ここで全員が集合して、おいしいお弁当をいただきながら、話に花が咲きました。
午後からは、身延山大学の仏像の制作、修復の工房、柳本先生を訪ねて、東日本大震災の被災地へ悲母観世音菩薩を作成し、この5月に陸前高田市に奉納したお話を伺いました。
今は、宮城県に奉納する慈母観世音菩薩を制作し始めたところで、私たちも第一回目のノミを入れさせていただきました。完成には3年かかるそうです。
又、機会があれば何度か慈母観世音菩薩にお参りしたいと思っています。
最後、身延山久遠寺の諸堂案内をみのぶボランティア2人にしていただき、日蓮聖人のご生涯やご法難にふれ、私たちも勇気をいただいた次第です。そして3時30分頃解散となり、雨もよくもったと思った矢先に降りだしたら大雨となりましたが、楽しくゆったりとした一日となりました。
次回をお楽しみに!
熊王 記