国際政策学部国際コミュニケーション学科 前澤哲爾先生におかれましては、今年度をもって定年を迎えられ、ご退職される予定です。
前澤哲爾先生には、富桜会会報「桜前線」の制作においても第1号から毎年ご指導を頂き、大変お世話になっております。
去る2017年1月5日に、A館6階 サテライト教室にて 前澤哲爾先生の最終講義が開催されました。
前澤哲爾先生から、参加者全員に海外の映画のフライヤーをお土産に頂きました。
会場は、席が足りない程の大入りで、大学の先生方や在校生だけではなく、
前澤哲爾先生の元気なお姿を拝見しに退官された先生や卒業生など たくさんの方々が参加されました。
最終講義のテーマは「日本映画の国際化は可能か」です。
現在、日本映画の製作数は急増しているものの、それらは国際化を意識して作られてはいません。
日本国内で製作されている日本映画の大半は国内市場で満足していることや、
また、日本が国際化にまだまだ閉鎖的で、他国映画に関しても日本での撮影の受け入れが困難な現状を知りました。
講義の後、
富桜会から花束を贈らせて頂きました。
先生を囲んでの懇談やご一緒に写真撮影など楽しい時間を過ごしました。
前澤哲爾先生、今まで本当にありがとうございました。
今年度末のご退職まで、引き続き よろしくお願い致します。